平成23年度設備投資計画が発表

5月20日、平成23年度の設備投資計画が発表されました。鉄道事業に関する主要なものをまとめてみました。

11000系10両の増備
マルチプルタイタンパーおよび架線検測装置の新造
瀬谷駅待避線新設工事
星川駅〜天王町駅間連続立体交差化事業
希望ヶ丘駅エレベーター新設工事
列車運行情報案内の液晶モニター化
車両のバリアフリー化
三ツ境駅統一サイン整備


11000系10両の増備については、プレスリリースに「4編成目となる」と表記されています。
したがって、5月に甲種輸送が行われた写真の11004Fのみが今年度枠の増備となるようです。
2011年5月21日 車両センターにて


「架線検測装置の新造」というのは、このモヤ701の改造を指していると思われます。
3月の試運転以降本格的な架線検測が行われた様子もないので、今年度枠になっているようです。
2011年3月8日 いずみ野にて


瀬谷駅下り待避線の新設工事は工期が今年9月まで延長されました。5月22日時点の様子です。
2011年5月22日 瀬谷にて


星川駅〜天王町駅間連続立体交差化事業は「進行中」としか言いようがありません。
とりあえず、そろそろまた新しい柱が建ちそうです。
2011年1月19日 星川にて


相鉄最後の駅バリアフリー化工事である希望ヶ丘駅のエレベーター新設工事は、現在南口エスカレーターを移設中です。
2011年5月22日 希望ヶ丘にて


列車運行情報案内の液晶モニター化は今年度中に全駅へ設置されるようです。
写真はJR東日本のものですが、同じように表示されるのでしょう。
2011年5月22日 横浜にて


車両のバリアフリー化はクロスシート部への吊手の設置と7人掛け座席へのスタンションポール設置が挙げられています。
前者が2両、後者が8両への施工で、これは8709Fのことを指しているはずです。併せてATS-Pとデジタル列車無線も設置されるでしょう。
2010年4月10日 二俣川〜希望ヶ丘間にて


統一サインの整備が行われる三ツ境駅は昨年度に耐震補強化工事が終了しました。
すでに外観などには統一サインが設置されており、今後はホーム上の整備が行われます。

相鉄線ニュースメニューへ  神横瀬鉄道写真館トップページへ

Copyright 2005〜 相鉄本線・いずみ野線 ALL Rights Reserved
inserted by FC2 system