JR線直通対応の行先案内表示装置が登場

 昨年度設置の予定が遅れていた南万騎が原駅にようやく行先案内表示装置が設置されましたが、その本体上部に表記された方面表示があらかじめJR線直通に対応したものとなっています。現在は上から現行の他の駅に準拠した表示を貼っていますが、光の当たる角度によっては新しい表示を確認できます。


 南万騎が原駅2番線の行先案内表示装置。右側に「JR線直通(西谷のりかえ)」という表記が確認できます。左側や中央付近に「横浜・大和 海老名方面」の文字が見えることから、二俣川は直通開始後には表記から消えることになります。「・(中黒)」が横浜と大和、海老名とJR線直通の間にあって大和と海老名の間には無いことから、方向別の区切りとして新たに用いたと推測されます。


 括弧書きで小さく「Transfer at Futamata-gawa Sta.」と「Transfer at Nishiya Sta.」と書かれています。その上には日本語表記の中黒と同じく方向別の区切りとしてスラッシュが新たに使われているのが見えます。


 JR線直通の英語表記は「Thru to JR Line」のようです。ThruはThroughの短縮形ですから、スペースの都合で短い表記を選んだということでしょうか。総合すると、準備されている表示は以下の通りのようです(上述の乗り換えの英語表記は省略して記載)。

横浜・大和 海老名方面(二俣川のりかえ)・JR線直通(西谷のりかえ)
for Yokohama / Yamato, Ebina / Thru to JR Line

2019年6月22日 南万騎が原にて

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