相鉄5000系が引退するということで、こんなページを作ってみました。

左はTrainKitで5000系の歴史を簡単にたどってみたものです。
こうしてみると、5000系はいろいろな経歴があるものですね。
1989年と2006年の風景は東名高速をイメージして作りました。
2002年と2007年の風景はかしわ台の車両センターをイメージして作りました。
なお、1988年の風景に出てくる車両のうち、次ののものは以下のサイトよりお借りしました。
DE10:おぱく堂様  ヨ8000:フォミャー様



続いては私が撮影した5000系の写真をいつもより大きめでお見せしたいと思います。


11000系の新造発表とカメラの新調による2方向の精神的な意欲により、本格的に狙って撮り始めた夏休みでした。
2008年7月27日 天王町にて


上の写真の後打ち・・・新しいカメラで後打ちも怖くなくなりました。
2008年7月27日 天王町にて


横浜から相模大塚まで乗車して、その折り返しを狙いました。
2008年8月11日 相模大塚にて


車両センターでの出庫直前の姿。夕陽に照らされた顔がとても綺麗です。
2008年12月29日 車両センターにて(敷地外より撮影)


私が撮った現役時代最後の写真は、二俣川付近の有名ポイントでの撮影となりました。
2008年12月31日 希望ヶ丘〜二俣川間にて


側面の方向幕は5000系の前後に登場した車両と同じく種別のみでした。
2007年8月17日 二俣川にて


オレンジ色のつり革は2005年に取り付けられたもの。最後まで三角形のつり革には交換されませんでした。
2008年8月11日 鶴ヶ峰にて


マスコンの台に日立製作所のマークが見える運転台。
2008年8月11日 横浜にて


1988年〜89年のVVVFインバータ制御化の際に設置されたマイコン式車内案内。新7000系と同じ物です。
2008年8月11日 横浜にて


5000系を語る上で忘れてはならない油圧式自動窓。2100系の一部と7000系〜9000系まで継承されました。
2008年8月11日 横浜にて


冷房を搭載しつつ扇風機も装備されていました。この年の夏も稼動していたのを見ました。
2008年8月11日 横浜にて

現在の車体で37年間、そしてVVVFインバータ制御で20年間、1955年の登場からだと実に半世紀以上走り続けた5000系。
ボディマウント構造からアルミ車体へ、そしてVVVFインバータ制御へと、その姿は常に時代の流れを追い続けていました。
そんな5000系の歴史も、2月11日で幕を閉じます。相鉄近代化・大手私鉄化の功労車がまた一つ、引退します。

さようなら5000系。そして、お疲れ様でした。

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