豊橋鉄道モ800形
モ800形は名鉄からの譲渡車で、2000年に名鉄美濃町線・田神線向けとして3両製造された。
中央扉がノンステップの部分低床車で、車輪は外側と内側で直径が異なる特殊構造を採用。
2001年鉄道友の会ローレル賞を受賞したが、2005年の600V区間全廃で3両とも廃車となった。
その後2005年5月にモ801が豊橋鉄道、同9月にモ802・803が福井鉄道へそれぞれ譲渡された。
長らく井原〜運動公園前間の急カーブには非対応だったが、2018年に改造され対応している。

豊鉄入線後2012年までほぼオリジナルの塗装を維持した。
2008年12月14日 赤岩口にて
名鉄時代からほとんど変わらない運転台。
2008年12月14日 赤岩口にて
車内にはローレル賞プレートが残されている。
2008年12月14日 赤岩口にて

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