小田急3000形(SE)
 1957年登場の特急ロマンスカー。1959年までに8両編成4本が製造された。愛称の「SE=Super Express」は30000形を除く後のロマンスカー車両にも継承されている。1968年以降は5両編成6本に改造され、御殿場線直通「あさぎり」を中心に運用。20000形とJR東海371系の導入で「あさぎり」運用も置き換えられ、1991年に定期運用撤退、翌92年に引退した。1編成が新宿側の2両を原型に復元した上で保存されてきたが、今後中間車2両を解体して残る3両を「ロマンスカーミュージアム」に収蔵する予定。

原型に復元した先頭車。
2019年5月25日 海老名検車区にて
5両編成化後の通称「SSE」時代の先頭車。
2019年5月25日 海老名検車区にて

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