2021年度設備投資計画が発表される
ホームドア7駅設置・新型車両21000系4編成導入

 4月28日、2021年度の設備投資計画が発表されました。鉄道事業ではホームドア7駅設置・新型車両21000系4編成導入などが挙げられています。

主な項目(◎今年度竣工予定の工事・○継続工事)
○ホームドアの設置西谷・希望ヶ丘・鶴ヶ峰・かしわ台・瀬谷・相模大塚・さがみ野
◎連続立体交差事業天王町駅・星川駅の駅舎改良や車両留置線の整備と天王町駅YBP口
○新型車両の導入新型車両21000系4編成32両を導入
○海老名駅総合改善事業新駅舎の基礎杭構築・北口改札新設に向けた準備工事


 ホームドアは西谷・希望ヶ丘・鶴ヶ峰・かしわ台・瀬谷・相模大塚・さがみ野の7駅に設置予定で、既に西谷駅は4月28日現在で1番線以外の設置を終えています。なおプレスリリースでの設置対象駅の列挙(上記記述の通り)が横浜寄りからの駅の順番になっていないことから、これが今年度の設置の順番を示しているのではないかと見られます。


 連続立体交差事業は、引き続き天王町駅・星川駅の駅舎改良や車両留置線の整備が進められます。また天王町駅は5月29日から「YBP口改札」の使用を開始する予定となっています。今年度竣工予定の扱いなので、駅や線路に関する工事は一通り完成すると見られます。


 新車は昨年度に続き20000系の増備、と思いきや新型車両「21000系」の導入と発表されました。イメージ画像は20000系そのもので、4編成32両という内容から8両編成になることは2年前の予定から変わっていないようです。この件については別記事で考察しています。


 海老名駅総合改善事業は新駅舎の基礎杭構築・北口改札新設に向けた準備工事などを予定しています。架設が完了した鉄骨の一部に不具合が発生したという発表(PDF)もありましたが、工事は進められるようです。

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