駅遠隔制御システムを導入へ
2020年3月期決算資料に記載

 5月27日付で公表された2020年3月期決算説明会資料に、駅遠隔制御システムの導入が記載されました。他社で「駅集中管理システム」と呼ばれているものと同じと考えられ、終日全ての改札口に駅員を配置している状況がそう遠くないうちに変化しそうです。


 説明会資料の28ページ(29枚目)。左下に「駅遠隔制御システムの導入」と記載されています。1つ上の行は「特殊2区間定期券の検討」で、駅遠隔制御システムはそれよりも一歩踏み込んだ表現となっているため、より実現が決定に近いものと推測されます。


 写真は新型コロナウイルスの緊急事態宣言の期間中に改札窓口の駅係員配置を休止していた時の様子(通院した際の撮影)。こうして窓口が閉まっている状態がどこかの駅・改札口の一部時間帯あるいは終日で恒常化するかもしれません。まずは利用者の少ない駅の早朝深夜、あるいは横浜駅五番街改札口やかしわ台駅東口改札口のような個別の小規模改札口への導入が考えられます。


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