東京オリンピック期間中に相鉄も終電時間を延長へ

 2020年の東京オリンピック大会期間中、JR・東京メトロ・都営地下鉄・在京大手私鉄などと共に相鉄も終電時間を延長することで東京都・組織委員会と合意しました。相鉄からのプレスリリースは出ていませんが、組織委員会の発表に深夜時間帯の運行を検討する19の事業者として相鉄も挙げられています。



 上記の組織委員会の発表に添付された予定路線マップのPDFから相鉄の部分と相鉄に該当する凡例を抜粋。横浜〜二俣川は大会期間中の毎日、それ以外の本線・いずみ野線は一部の日程で運行を検討する区間となっています。色だけ見ると本線二俣川以西の繰り下げ幅が短いように思われますが、組織委員会の発表に「深夜時間帯の列車運行を検討している路線・運行時間の目安については、現在検討中の内容であり、変更の可能性があります。」とあるため、最終的な繰り下げ幅については来春とされるダイヤの公表を待つ必要があります。
 また、大会開幕時には既にJR直通が始まっているはずであることから相鉄新横浜線西谷〜羽沢横浜国大〜東海道貨物線鶴見駅間のルートも予定路線マップに描かれていますが、現時点では運行予定に含まれていません。これも最終的にどうなるか分かりませんが、東海道貨物線の性格上、直通ルート全体に渡る繰り下げ運行は期待できないかもしれません。

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