厚木航空隊線の踏切警報器が撤去される

 2017年にアメリカから敷地が返還された厚木航空隊線で、2019年になって7つある踏切(航2号〜8号。航1号は相模大塚2号踏切と同地点)から警報器が順次撤去されました。神奈川県道40号線と交差する航3号踏切などにおいて南関東防衛局名義で廃線になった旨が掲示され、踏切を示す標識も凹凸ありの標識に交換されており、運行休止から20年余りを経て正式に廃線となったようです。



 2017年7月23日(上)と2019年1月27日(下)の航2号踏切。警報器が撤去された他、分かりにくいですが線路に立ち入らないようロープも張られています。


 神奈川県道40号線と交差する航3号踏切を、2017年7月23日(左)と2019年1月27日(右)海老名方面から横浜方面を見て撮影。Twitterで検索したところ標識の交換は2018年10月頃に目撃したという情報があるため、警報器撤去とは別の対応だったようです。


 同じく航3号踏切の、南関東防衛局名義の掲示。元より一旦停止して通る車はほとんど見られない状況ですが、いつまでここに鉄道が通っていた証を見ることが出来るでしょうか。

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