新デザインの弱冷房車ステッカーが登場

 新デザインの弱冷房車ステッカーが登場しました。最新の9000系リニューアル車9706Fと12000系12101Fが当初からこのステッカーを貼って登場している他、既存の9000系リニューアル車でも交換が進んでいます。この状況からすると20000系20101Fも近くこれに変更されると思われます。
 明らかにデザインブランドアッププロジェクトに準拠したデザインであるため、9000系リニューアル車・20000系の車内外のステッカー類がそれ以外の車両に波及していないのと同様、このステッカーもYOKOHAMA NAVYBLUEへのリニューアルに際して交換、またYOKOHAMA NAVYBLUE化対象外の車両は交換されないまま廃車となるのではないでしょうか。


 YOKOHAMA NAVYBLUEカラーの上に貼られた状態では、強調すべきと思われる「弱」のほうが目立ちにくいように見えます。また、新しいステッカーは車内の号車表記と同じく、英語表記はありません。東京メトロが近年日本語表記のみから英語表記ありへ弱冷房車ステッカーを変更しているのとは逆の状況ですが、そもそも弱冷房車ステッカーは日本語表記のみが多いので、今のところは特に相鉄が時代に逆行しているわけではありません。


 客室窓に貼られた状態では、写真のように注意書きのステッカーと白黒の配置が逆になっていて、ここで対になることを念頭にデザインしたのかな、と思えてきます。


 一連の写真を撮影した12月23日時点では、9703Fが従来の弱冷房車ステッカーで残っていました。このようなYOKOHAMA NAVYBLUEカラーと従来の弱冷房車ステッカーの組み合わせは9703Fのリニューアルから約1年半で見納めとなりそうです。

2018年12月23日 二俣川・希望ヶ丘〜二俣川間にて

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