星川〜天王町の上り線高架化に伴い星川駅は上りホームも高架となりますが、およそ半年間はホーム〜改札階のエレベーターが無い状態となることが現地の掲示で判明しました。車椅子等の移動には当面、チェアーメイトと呼ばれる階段を上下する昇降機が用いられるとの事です。 |
星川駅に掲示された案内。下り線高架化の際とは異なり、現在の地上ホーム〜改札階を結ぶエレベーターは使用停止となることが案内されています。では上りホームにはどのようなアクセス手段が予定されているのか、確認してみましょう。 |
最も横浜寄りにあるのが階段です。ここは上り線高架化と同時に供用開始となる予定で、チェアーメイトもここで使用されます。 |
横浜寄りから2つ目のアクセス手段がエレベーター。おそらく「2019年5月末使用開始」と案内されているものはこれに該当します。下り線ホームにも東西方向に見てほぼ同じ位置にエレベーターのスペースが用意されており、揃ってホーム〜改札階のエレベーターになるでしょう。 |
横浜寄りから3つ目のアクセス手段が階段とエスカレーター。先日から下りホームで供用開始されたものと同じようになると考えていいでしょう。位置もほぼ一緒です。下り線の時と同様、上り線高架化の段階では供用されません。 |
最後に最も海老名寄りにあるエレベータースペース。これは現在の地上ホーム〜改札階を結ぶエレベーターを上に延長したものですが、ドアが設置される気配はありません。設備として現在あるこのエレベーターが何らかの形で使用され続けると見てよさそうですが、それは最終的に改札外のルートとして用いられるのかもしれません。 |