新型車両20000系12月デビュー 日立製のA-train

 設備投資計画で公表された新型車両の概要が発表されました。形式は20000系、8713F以来の日立製作所製となります。相鉄・東急直通線に使用する車両となり、「YOKOHAMA NAVYBLUE」のコンセプトを反映した初めての新造車両です。相鉄が創立100周年を迎える今年12月にデビューする予定で、製造中の様子もいくつか公開されています。以下、掲載する画像はプレスリリースからの引用です。特設サイトもあるのでご覧ください。


【gdcの仕事】本日相鉄の記者発表でお披露目された新造車両のイメージ!(Twitter上でRTしてくださっている画像が、少し変形しておりましたので、正しいものを貼ります!) pic.twitter.com/T4dBPa0x2F

— 井上喜美子 (@K_Inoue_) 2016年3月10日
 今回発表された画像と、昨年話題となった「新型車両」の画像。結局ほぼそのままであることが分かります。今回の画像では種別・行先表示がやや奥まっているように見えるので、実車の仕上がりが気になります。


 内装。ここで示されている優先席は、一部で導入される「ユニバーサルデザインシート」で、座面がやや高く、荷物は床下に置く仕様です。JR東日本E235系のように全車両へフリースペースが設置され、座席の袖仕切りは荷棚までつながる仕様となり、もたれかかっても安心できます。画像では見えませんが、9000系で途絶え、リニューアル時にも残った車内の鏡が20000系で復活すると書かれているので、期待しましょう。


 内装を別角度から。空調の吹き出し口は東京メトロ10000系などと同じ枕木方向配置。ドア脇には個別ドアスイッチがあります。ドア上の液晶モニターは21.5インチで、広告用は枕木方向に配置されます。中吊り広告がどうなるかは現時点では不明です。

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