国土交通省より「改良すべき踏切道」に9か所が指定される

1月27日、国土交通省から改正踏切道改良促進法に基づく改良すべき踏切道について国土交通大臣の第二弾指定が発表されました。
前回の58か所指定に続いて今回は529か所が指定され、このうち相鉄は今回初めて9か所が指定されました。


星川6号踏切。和田町駅から横浜に向かって3つ目の踏切。写真のすぐ右側がいわゆる星天高架区間の終点です。
その星天高架化の完成後、写真の奥側、踏切を渡ってすぐ右側から線路沿いに道路が整備される予定になっています。
現状はこの細い踏切で十分かもしれないですが、道路が整備されるとそうはいかないということでの指定でしょうか。


上星川7号踏切。西谷から横浜に向かって2つ目の踏切。奥を横切るのは国道16号です。
周辺は現在都心直通線工事の真っ最中で、直通線完成後に拡張やカラー舗装を実施予定だそうです。
下記の西谷1号踏切が廃止されると最も近い代替ルートとなるので、そういう意味でも交通量の増加が予想されます。
タウンニュース参考記事:パソコン版スマートフォン版


西谷1号踏切。言わずもがな、直通線完成時には廃止となる予定です。
歩行者には代替の人道橋が整備されますが、自動車は上記の通り最も近い代替ルートで上星川7号踏切となります。

この他、西谷3号踏切、鶴ヶ峰1〜3・8・9号踏切(9号が保土ヶ谷バイパス下)の6か所も指定されています。
これらは昨年に横浜市道路局が立体交差化を決定した区間で、高架化と地下化のどちらで実施するかを検討中です。
保土ヶ谷バイパスの下にある鶴ヶ峰9号踏切が指定されたことで、立地条件的には地下化の可能性が高まってきたとみるべきでしょうか。

写真は3枚とも2017年1月28日撮影

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