2016年「相」決算 設備編

2016年の相鉄線を振り返る年末恒例企画、設備編です。

車両編 設備編 イベント編 周辺環境編

1.駅外観もリニューアル進行中

2.新しい乗車位置表示が登場

3.新しい駅ホームベンチも登場

4.横浜駅ホームドア運用開始

5.制服一新

6.新型ICカードチャージ機登場

7.高架化事業は2017年3月下り線高架切り替え

1.駅内外もリニューアル進行中
  車両の「YOKOHAMA NAVYBLUE」と双璧をなすリニューアルである駅のダークグレー化は、平沼橋駅での先行実施を経て本格的に始まりました。和田町・いずみ野などで進められ、他の駅でも今後進められるでしょう。


色が変わるだけで、印象が大きく変わりますね。

2.新しい乗車位置表示が登場
  従来、横浜を除く各駅では「」で乗車位置を表示し、女性専用車以外は号車を特定できる記述はほぼ皆無でしたが、2016年になって新しい乗車位置表示が登場しました。
  書体は横浜駅のホームドアや9000系のリニューアル車両の車内で使用されているものと統一されており、8両編成と10両編成の停止位置の違いによって駅ごとに多少デザインは異なっています。途中駅では上りホームのみの設置となっているのが特徴で、下りホームへいつ設置されるのかが気になります。












3.新しい駅ホームベンチも登場
  デザインブランドアッププロジェクトに基づき、相鉄は駅ホームベンチも一新することを決めました。1組の単位として5人掛け・4人掛け・3人掛けの3種類があり、各駅でこれらを組み合わせて設置しています。従来の駅ベンチよりも座面を広くし、荷物を置ける他、小さい子供となら一緒に座ることもできるようになっているのが特徴です。


ホーム上だけでなく、改札前が広い駅ではそのスペースに設置された事例もあります。

4.横浜駅ホームドア運用開始
  横浜駅のホームドアは、2015年に3番線への設置が始まり、2016年に入って3月6日に運用を開始しました。1・2番線では2017年4月以降に使用開始とされていましたが、大幅に前倒しされてどちらも2016年中に設置が始まり、2番線は年内ギリギリの12月20日に運用を開始しています。



途中駅にこそ求められるとも言えるホームドアですが、何はともあれ普及への第一歩です。

5.制服一新
  11月1日から電車とバスの制服がリニューアルされました。実に29年ぶりの一新です。カラースキームとしては「YOKOHAMA NAVYBLUE」に準拠していますが、上記の駅内外も含めて全てが「デザインブランドアッププロジェクト」の一環ですので、確かな統一感があります。


9703Fの報道公開時にアッキーナが着用して話題になりましたね。

6.新型ICカードチャージ機登場
  券売機に続いてICカードチャージ機も更新が進められました。筐体色は従来の赤〜白グラデーションからオレンジ色に変わり、画面には「そうにゃん」が表示される仕様。小田急や東急などの新型チャージ機ではICカードをトレイに置くスタイルですが、相鉄では縦に差し込む方式となっています。



7.高架化事業は2017年3月下り線高架切り替え
  星川〜天王町駅間の高架化事業は、遅れていた天王町駅周辺の工事が進み、横浜市道路局からは2017年3月の下り線高架切り替えが発表されました。架線柱・架線・レール・信号などの設置も進んでおり、切り替え日の発表が待たれます。


この高架線を走る日はまもなく。

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