平成28年度設備投資計画が発表される

5月13日、平成28年度の設備投資計画が発表されました。直通用の新車についての言及はありません。
「デザインブランドアッププロジェクト」を含め、全体として昨年度からの継続項目が中心となっています。

主な項目(◎今年度竣工予定の工事・○継続工事)
◎横浜駅ホームドアの設置昨年度の3番線に続いて1・2番線に設置
○連続立体交差事業今年度は下り線高架切り替え予定
○8000系の重要機器更新8710F・8708Fに次ぐ編成は?
○9000系のリニューアル今年度の施工は2本(9705F入場中)
○駅舎のリニューアル和田町駅・緑園都市駅・いずみ野駅
○二俣川駅の増築再開発事業と共に鋭意進行中
○海老名駅の建て替え北口および南口2階改札の新設等
○行先案内表示装置の設置和田町駅・緑園都市駅・いずみ野駅
○駅・車両内照明設備のLED化相模大塚駅・8000系・9000系


昨年度3番線に設置された横浜駅のホームドアは引き続き1・2番線へ設置が進められます。


星川駅〜天王町駅連続立体交差事業は、いよいよ下り線高架切り替えの実施年度となりました。
天王町の様子から切り替えは2017年に入ってからとなりそうですが、1つの節目が近付いています。


8710Fから始まった8000系の機器更新は、先日2本目の8708Fが運用に復帰しました。いずれもSIV搭載編成です。
今年度および最終的な施工本数は不明ですが、8706FまでのMG搭載編成で機器更新が行われるかが気になります。
9000系ですら1本リニューアル対象外となるので、この機器更新はSIV搭載編成のみとなりそうです(SIVも更新対象)。


メディアには「新型車両」と呼ばれた9000系のリニューアルは今年度2本施工と発表され、早くも折り返し地点に(6本施工予定)。
ちょうど9705Fが運用を離脱して工事に入ったところです。もう1本はグループカラー化第1号の9707Fとの予想もありますが、さて。



駅舎のリニューアルと行先案内表示装置の設置はいずれも和田町駅・緑園都市駅・いずみ野駅で行われます。
特に和田町駅は、各停しか止まらない駅では初めて行先案内表示装置が設置されることとなります。


設備投資計画の発表では一切触れられていませんが、車内Wi-Fi装置の設置も引き続き進んでいくと思います。
なおサービス提供者の株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスからは4月12日付でプレスリリースが出ています。

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