補足解説:床下機器の塗装について (月刊鉄道ファン2016年6月号の記述を基にしています)
これまで相鉄の車両の床下機器の塗装は、9000系までの車両が明るいグレー(マンスル値N6相当)、10000系・11000系が暗めのグレー(同N3相当)となっていましたが、いわゆる「YOKOHAMA NAVYBLUE」への変更を機に暗めのグレーに統一する方針に変更されたとの事です。検査等で順次変更していくとされており、9703Fは車体外側に面した部分のみ暗めのグレーに塗っているので、8710Fが本格的な塗り替え第1号となりました。
平成28年度の設備投資計画に新車の増備がなかったことから7000系なども順次検査入りすると思われますが、「YOKOHAMA NAVYBLUE」化の対象外である7000系列も今後の検査で床下機器が暗めのグレーに塗装されるのか、注目です。
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