8710Fが運用復帰 検査に伴う床下機器の塗装変更第1号

8000系の機器更新車第1号となった8710Fが、検査を終えて運用に復帰しました。
併せて床下機器が11000系・10000系・9703Fと同じダークグレーになっています。


正午前に撮影したので床下機器が暗いですが、そうでなくても暗く見えるのが新しい塗装パターンです。
グループカラー車体とダークグレーの床下機器の組み合わせは期間限定と見られます。
併せて前照灯もLEDになりました。これは他の8000系でも検査に関係なく交換が進んでいますね。


側面を撮影。従来の8000系などにおける「検査明け」とは明らかに雰囲気が異なります。

補足解説:床下機器の塗装について
(月刊鉄道ファン2016年6月号の記述を基にしています)

  これまで相鉄の車両の床下機器の塗装は、9000系までの車両が明るいグレー(マンスル値N6相当)、10000系・11000系が暗めのグレー(同N3相当)となっていましたが、いわゆる「YOKOHAMA NAVYBLUE」への変更を機に暗めのグレーに統一する方針に変更されたとの事です。検査等で順次変更していくとされており、9703Fは車体外側に面した部分のみ暗めのグレーに塗っているので、8710Fが本格的な塗り替え第1号となりました。
  平成28年度の設備投資計画に新車の増備がなかったことから7000系なども順次検査入りすると思われますが、「YOKOHAMA NAVYBLUE」化の対象外である7000系列も今後の検査で床下機器が暗めのグレーに塗装されるのか、注目です。

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