平成27年度設備投資計画が発表
5月19日、平成27年度の設備投資計画が発表されました。今回も新車の増備はありません。
昨年度に発表されたものがあまり実現しなかったこともあり、全体としてそれほど目新しさはありません。
可動式ホーム柵、いわゆるホームドアの設置は横浜市都市整備局の予算資料と相鉄の意見募集から判明していましたが、改めて発表となりました。
今年度は3番線の乗車・降車それぞれのホームに設置するとの事で、最終的に1・2番線の降車ホームにも設置されるとみていいでしょう。
VVVFインバータが交換された他は大きな更新のなかった9000系ですが、ついに手が加えられることになりました・・・と昨年も書きました。
車内案内表示器の液晶化と行き先表示器のフルカラーLED化に加え、8000系と同じように座席交換と袖仕切り設置も行われることになりました。
なんだかんだで赤ライン塗装のままとなっている9705Fがこれらの更新の第1号になったら面白いですが、今後の動向に注目です。
今年2月に8710Fで確認された8000系のVVVFインバータ制御装置交換も正式発表。SIVも交換すると表記されています。
新型自動改札機の導入は「海老名駅他11駅を予定」とし、今年度で完了予定となっています。
行先案内表示装置は昨年度に予告だけで終わった三ツ境駅への設置が再度表記されています。
ホーム待合室は行先案内表示装置と同じく三ツ境駅に設置予定です。
11005Fから始まったLED照明の採用は8000系まで拡大し、今年度は駅照明への導入も予告されました。
車両については具体的な形式名・本数の表記がありませんが、今後も継続して行う内容として扱われています。
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