11005F導入・新塗装化中断・9000系VVVFインバータ交換・赤い10000系 新塗装化は越年で塗り替え中だった8706F(1月復帰)に始まり、8709F(3月復帰)・8713F(6月復帰)・9706F(8月復帰)の4本が新塗装となりました。この時点でオリジナルカラーの編成は7755F・8712F・9704F・9705Fの4本まで減ったものの、以後は後述の9000系VVVFインバータ更新が優先されたため、7000系3本と合わせて各形式のオリジナルカラーは全て残ったまま2014年に突入します。しかしさすがに来年度が見納めとなることは確実なので、撮影はお早めに。 そして9000系。昨年から入場し続けていた9702FがVVVFインバータを交換し、長い深夜試運転の末に8月20日から日中試運転へ移行。その営業復帰を待たずに9706F・9707FもVVVFインバータが交換され、11月中旬に相次いで運用に復帰。さらに9705Fも新塗装化より先にこの工事が行われました。 この他、ウソ電のネタだった「赤い10000系」が現実となったラッピング電車「走るウルトラヒーロー号」も忘れてはいけません。ATS-Pの日中試運転も始まっていて、保安装置の切り替えも近づいてきているようです。 瀬谷・天王町・弥生台・横浜各駅と新型券売機 天王町は星川との間の高架化工事計画が変更されていましたが9月23日に上りホームが、29日から下りホームがそれぞれ横浜寄りに仮移設され、いよいよ本格的な工事が始まっています。 弥生台は昇降式ホームドアの実証実験の舞台となることが3月5日に発表され、10月27日に実験が始まりました。余談ですが年末年始は実験を停止しているそうです。 横浜では2階改札のリニューアルが始まっています。7月から工事が始まり、来年5月完成予定となっています。相鉄ジョイナスのリニューアルと同時に行われており、全体的に雰囲気が一新されるでしょう。 また、新型券売機もお目見えしました。上記横浜駅のリニューアル完成時にもこの券売機が並ぶでしょう。 「グリーンぽけっと」営業終了とグッズショップ「ぷらっと☆」オープン・JR直通線開通延期 都心直通線事業では、西谷駅付近でトンネルや新本線用敷地がだいぶ姿を見せていますが、JR直通線の開通時期が2018年度に延期となりました。羽沢で貨物列車を走らせながら新線と接続させるには時間がかかるから、と言われています。横浜市議のレポートなどから羽沢駅もだいぶ出来上がっている事が分かっているだけに、残念です。これ以上の延期がないことを願うばかりです。 新塗装化完了へ、そして今度こそダイヤ改正? 運用増加の前提はダイヤ改正です。2013年はダイヤ改正がないまま終わりましたが、瀬谷駅の工事もほぼ完了し、噂の特急登場は1年前よりも現実味を帯びています。2014年はきっとダイヤ改正があるでしょう。期待しています。 |