弥生台駅で昇降バー式ホームドアの実証実験を開始

10月27日より、弥生台駅下り1番線の横浜寄りで昇降バー式ホームドアの実証実験が始まりました。
装置の詳細と実験の経緯については3月5日の相鉄線ニュースをご覧ください。



上り2番線と下り1番線それぞれから見た装置の全景です。配線工事は行ったようですがホームの補強はないようです。




ホームドアの動きを連続で撮影し並べてみました。バーの動き自体は思っていたよりも速かったです。
ただし列車も含めた一連の動きはかなり長く、従来より停車時間が30秒ほど長く(「停車時間30秒」ではない)なっていました。
停車→ホームドア上昇操作→ホームドア確認→乗降ドア開→乗降ドア閉→乗降ドア確認→ホームドア下降操作→ホームドア確認→車掌のブザー合図→発車
初日の段階では上のような動きを行っていました。1年間の実験であるため、今後車掌の動作に何らかの変更がある可能性もあります。


車掌用スペースです。車掌は奥の大きめの2つのボタンでホームドアの昇降操作を行っていました。
手前のボタンがちょうど乗務員室ドアの真横にあるので、こっちで操作したほうが停車時間も短く出来る気がしました。


上の写真の中央部にある動作状況の表示パネルは乗客が見られる場所にもありました。こうなっています。
4ドア10両編成を想定した表示となっていて、バーが上昇しているときは青いランプが赤いランプに切り替わります。


試験開始に合わせ、1つ手前の緑園都市駅の車掌用モニターにはこのように注意を喚起する表示が設置されました。

2013年10月27日 弥生台・緑園都市にて

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