平成24年度設備投資計画が発表

5月14日、平成24年度の設備投資計画が発表されました。以下、鉄道事業に関する主要なものを取り上げます。

JR東日本相互直通運転関連・車両改修
・かしわ台変電所受電装置密閉化
・自動券売機更新
車両の代替
・星川駅〜天王町駅連続立体交差化事業
ホーム転落防止対策工事
行先案内表示装置・自動放送装置改良工事
統一サイン整備
ホーム待合室新設工事


JR直通関連では、ダイヤ改正で使用を停止した瀬谷駅2・3番線の改修工事がまず確実に行われます。
ATS-Pおよびデジタル列車無線の整備も引き続き行われるようです。


11000系は11005Fが登場しますが、今年は入れ替わりに廃車となる車両がちょっと分かりません。
営業中の7000系3本はいずれもATS-Pおよびデジタル列車無線を設置済みで、廃車は考えにくいです。
今年度中に特急が設定されて必要車両数が増加する可能性もあるので、玉突きで離脱する車両はないかもしれません。


昨年度に西横浜・二俣川・上星川・かしわ台などで確認された内方線付点状ブロックの整備が初めて明言されました。


横浜・二俣川・大和・海老名・いずみ中央・湘南台に続く行先案内表示装置の設置が行われるようです。
全駅とは書かれていませんが、いい加減に相鉄も全駅へ設置すべきでしょう。
自動放送装置はダイヤ改正に合わせて全駅の改良が完了しています。


23年度には三ツ境・希望ヶ丘で行われた新サインの整備が、今年は一気に7駅で行われます。
和田町・瀬谷・かしわ台・緑園都市・いずみ中央・ゆめが丘・湘南台が今年の整備駅です。
いずみ野線での整備と共に、ようやく上の新デザインの行先案内表示装置との共演も見られますね。


数年前に二俣川に設置されて以来音沙汰がなかった待合室の設置が再開されます。
2駅に設置とのことですが、こちらは具体的な駅名の言及がありません。

2012年4月7日 瀬谷にて(1枚目)
2012年4月25日 西谷にて(2枚目)
2011年5月21日 かしわ台にて(3枚目)
2012年5月1日 横浜にて(4枚目)
2012年3月30日 希望ヶ丘にて(5枚目)
2012年5月17日 二俣川にて(6枚目)

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